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〒060-0034 北海道札幌市中央区北4条東2丁目8-2-2F
インプラント治療は、インプラントを顎の骨に埋入する“外科手術”が必要です。よって、手術をする歯科医師の口腔外科(インプラント)に関する豊富な知識と、熟練した技術および経験が非常に重要となってきます。
次に、術前に行う精密検査が、インプラント手術及び術後の安定した口腔環境の維持・管理の鍵を握ります。
精密検査で、患者さんの口腔環境についてあらゆる情報を得ることで、より正確な手術、そしてリスクの回避、適切なアフターケアを行うことができます。
つまり、インプラント術前の精密検査は、以下の際に、必ず必要となってきます。
安全なインプラント治療そして、長期間にわたってインプラントを快適に機能させるためにも、当院では、事前の精密検査を重視しております!
(※ 精密検査の結果によっては、インプラント治療が出来ない場合も御座います。)
唾液検査によって、患者さんの口腔内の情報を得ることが出来ます。
当院の唾液検査では、唾液の量と性質、虫歯菌や歯周病菌などの口腔内細菌の検出を行い、虫歯や歯周病等のリスクの高低を見て行きます。
検査結果で、ハイリスクと診断された方へは、歯周内科治療または予防プログラムを作成し、術前・術後に適切な処置を行います。
さらに術後は、インプラントを長期に渡り快適に使用して頂くために、検査で分かったリスクを元に、患者さん一人一人のお口の状態に応じた適切なアドバイスと適切な予防法・治療法で、安定した口腔内環境を維持していきます。
しかし、歯槽骨に炎症が起きて骨吸収などが起きる歯周病と同じインプラント周囲炎には罹患するリスクがあります。そのため、リスク値が高い方は、適切な予防を行うことが必要です。
インプラント治療は外科手術が必要なため、外科手術の可否を判定する材料のひとつとして、必要に応じて血液検査を行います。
【 血液検査項目 】
CT撮影を行う事で、手術予定部位の詳細なデータ(情報)を取得することができます。
通常のレントゲン撮影では、2次元の情報を得る事ができますが、CT撮影のデータにおいては、3次元の情報を得る事ができるため、より安全に手術を行う事が可能となります。
当院におきましては、インプラント治療を希望される患者さん全員にCT撮影を受けて頂く様、お勧めしております。
当院では、CT撮影のデータを基に、CT画像解析ソフトによりコンピュータ上で診査・診断をしています。
これを行う事により、インプラントの種類・太さ・長さ・角度などを正確に決定することができるため、より安全にインプラント治療を行えます。
CT撮影のデータによるシュミレーションで決定した、インプラントの種類・太さ・長さ・角度などを、そのままノーベル・ガイドに反映することが可能になりました。
この方法は、現在のインプラントシステムでも最先端の方法で、今まで歯ぐきを開いて骨を露出した状態でインプラントを埋入していましたが、外科的侵襲が多く、術後腫れたりとか痛みが出たりしていました。
最近では、すべての症例ではありませんが「ノーベル・ガイド」を使用して外科的侵襲の少ない、非観血的なインプラント埋入法を行うようにしています。
それにより、術後痛みがなく、腫れもないと患者様に喜ばれています。
上記の通り、当院では、CT撮影や、唾液検査、血液検査などの精密検査を行うことで、事前に想定できるあらゆるリスクを把握し、患者さんにリスクとデメリットを明確にお伝えして、インプラント治療ができるか否かを含め、今後の治療方針を決めていきます。
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